病は気から、成功も気から

  • 病は気から、成功も気から はコメントを受け付けていません。

この記事は2分で読めます

 

私は会社を辞める前は、医薬品の承認申請に利用する統計処理なんかをやってました。

 

例えばAというお薬は、既に販売されているBという薬と比べて効果があるのかないのかとか、
この薬を飲んだらどういう患者背景を持つ人にどういう副作用がでやすいかとか、
ガンの薬ならぶっちゃけ5年後に生きている確率はとか^^;

 

集めたデータから、統計学的に計算して、そういう数値をだしてました。

 

で、そういうデータを取る際には
必ず「プラセボ効果」を考慮しないといけないです。

 

ガンの場合はさすがに患者さんの死にかかわるので除外ですが、
他のお薬の場合だと、データ収集に協力いただく患者さんを2グループに分けて、
1つのグループには最新のお薬を渡すけど、
もう1つのグループには見た目は本物とウリ2つの偽物(タダの意味のない粉)を渡します。

もちろん、これは医者にも患者にも、
はたまた薬を渡す医薬品メーカーもデータを収集する人にも
どれが本物で偽物かは分かりません。
(コードのみで管理されていて、そのコードは超機密で試験終了まで封印されます)

 

ダブルブラインド試験とか二重盲検法とかいうやり方ですけど、
そうしないと

「ホンモノの薬を貰ったーっ! ラッキー☆」

ていう人の方が効果が高くなっちゃうし、医者にしても

「この患者は本物の薬を飲むんだから治るはず」

っていう目で見るので
薬の効果が本来よりもよくなってたり、
些細な改善の変化でも見逃さずチェックしちゃいます。

 

だから、こういうことが起きないよう、
医薬品の試験では誰にも本物が偽物が分からないように試験をします。

 

そして、ダブルブラインドで試験をすると不思議なことに
偽物であるプラセボを飲んだグループでも治る人が出てきます(笑)

本物をもらったのかも?と思うからでしょうか
もちろん本物の薬のグループよりは少ないですが
治っちゃう人がいるんですよ。

更にいうなら、全く何の影響も与えないプラセボ薬なのに副作用が出る人も・・

 

どんだけ思い込み激しいねん!!

 

と突っ込みたくなりますが、これが事実だったりするんですよねー。

 

こういうことからも、「病は気から」っていうのは
オカルト的な話だけじゃないのが分かります。

 

ビジネスだけの話じゃなく、
何事もうまくいくかどうかって
結局は自分の考え方次第だと思いませんか?

 

上手くいくわけがないと思っていたらうまくいかないし、

「私が失敗するわけがないやん」

と思い込んでいたら、結構うまく行ったりします。

 

上手くいくと思いながら、
成功へのルートをちゃんと歩いていけば
必ず到達しますよ。

 

  • 2013 04.11
  • 病は気から、成功も気から はコメントを受け付けていません。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

コメントは利用できません。