いろいろとメールを頂くのですが、
私なりに一生懸命返答しているつもりではあるのですが
100人に1人くらい、理解できない方が出てきます。
普通にメールでやり取りしていたはずなのに
何かが気に入らなかったのか、急に
「答えになっていない!ボケ」
「腹立つ」
「対応如何では、しかるべき法的措置をとります」
といった返信を返してくる方がいます。
こういう言葉を、
いわば他人に向けてメールで送信できることにある意味驚きます。
いや、メールだからできるんでしょうか・・?
例えば、目の前でサポートを受けていたとして、
何か自分の思いがうまく相手に伝わらなかったり
中々望む答えが出てこなかったとしても
「ボケ」とか「対応如何では・・云々」なんてまず言わないと思うんですよ。
それがメールだと2~3回のやり取りで伝わらない、
それだけで一気に怒りが爆発するんですかね。
メールの短いテキストだけで相手のすべての状況を理解するのは難しいし、
そもそももらえる情報自体すごく限られた部分しか出してこないことが多いです。
私も「多分こういうことが言いたいのでは?」と想像しながら回答しているのですが
その想像が外れることが相手の方は許せないみたいで、
いきなり豹変したメールが返ってくるのでビックリしてしまいます。
私も聖人ではないので、こういう返信をされる方を見ると、
メールの返信上ではまたサラリと普通に返答していくのですが
心の中では「このメルアド、ブラックリスト行き・・」と思っていたりします。
いや、本当にはやらないですよ^^;
意識として、今後そういう風にどうしても見てしまうってことです。
というのは、
相手もネットビジネスで成功したいと思っていろいろとされているはずなんですよね。
ネットビジネスで生計を立てようと思っているはずの人が
メールという情報通信ツールで相手を罵倒するような単語を利用してくること自体理解できないからです。
しかもこの狭い市場。
どこでまた何かで関係を持つかも分からないのに。
そういうことが想像できずにいるからできる行動だと思うし、
そういう人とビジネスを一緒にしたくないし、
大切なお客さんを誘導することも間違ってもできません。
ということで、心の中でブラックリスト行きにしているのです。
多分、向こうの方は
「オレはおまえにとってお客様だろ!お客様は神様だろ!しっかり尽くして当然だろ!」
と思っているからこそ、出てくる単語だと思うんです。
しっかりと意識しているかどうかは別として
心のどこかでそういう思いがないと出てこないはずですから。
昔、スーパーのレジ打ちバイトをしていた時にも
そういうお客さんいました。
何かちょっと打ち間違い(昔はレジもピツじゃなく値段を手で打ち込みでしたから^^;)があったら
めちゃくちゃ怒って1時間くらい怒鳴り散らしていったオッチャンがいました。
もちろん、この場合私のミスではあるので仕方ないですけど・・
当時は私も高校生と若かったので、逆ギレしそうだったのですが、店長が
「あういう相手は言わせておけばいい。
適当に相槌うって、ほっとくのが一番早く終わる。」
と助言をくれましたので、その通りにしました。
ということで、今もメールで嫌な言葉を貰ったとしても反論しません。
サラリと返信し、出来るだけ早くメールのやり取りが終了するようにしています。
その方が自分のためだからです。
まあ、でもこういうのも赤ん坊のおかげかも。
赤ん坊は何一つこちらの言い分を聞き入れてくれませんし、
やってほしくない時に、やってほしくない中でも最悪のパターンでやってくれます。
そういう日常を送っていると、ある意味無我の境地というか、
もはや何も自分の思い通りに事が進むことはないと悟るし
たとえ嫌な相手でもヒトのコトバが通じるだけなんてマシなんだと思えてきます。
前に「きれいになる方法」でも書きましたが、
ストレス貯めずに、常に動じず、一定の気持ちを保てるようにするといいですよ。
で、結構自分の考え方一つで、これが実現できたりするのです。